峭刻(読み)しょうこく

精選版 日本国語大辞典 「峭刻」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こくセウ‥【峭刻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「峭」はきびしい意 ) きびしくて残忍であること。きびしくむごく取り扱うこと。また、そのさま。峻烈(しゅんれつ)。〔哲学字彙(1881)〕 〔司馬光‐尚書駕部員外郎司馬府君墓誌銘〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「峭刻」の読み・字形・画数・意味

【峭刻】しよう(せう)こく

苛酷。宋・司馬光〔司馬府君墓誌〕官に當りて直、~律令すと雖も、峭を爲さず、斷獄必ず人心に厭(あ)かしむることを求む。

字通「峭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android