デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田尚政」の解説 島田尚政 しまだ-なおまさ ?-? 江戸時代前期の和算家。大坂にすみ,門弟におしえる。行列式の展開を世界で最初に記述した元禄(げんろく)3年(1690)刊の「算法発揮」は,尚政の校閲,門弟井関知辰(ともとき)の著とされるが,尚政の著とする説もある。通称は算七,源右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例