崎守神社(読み)さきもりじんじや

日本歴史地名大系 「崎守神社」の解説

崎守神社
さきもりじんじや

[現在地名]室蘭市崎守町

現室蘭市北西端、JR室蘭本線崎守駅の西方に位置する。境内大部分は国指定史跡「東蝦夷地南部藩陣屋跡 モロラン陣屋跡」のうちの台場跡・番所跡である。祭神は保食神。例祭日は九月九日。モロラン場所請負人岡田半兵衛により創立されたと伝えるが、創立年不詳(北海道神社庁誌)。一八六八年(慶応四年)七月に箱館八幡宮の分霊を合祀、明治四年(一八七一)当時は室蘭郡鎮守の八幡大神(祭神品陀和気命)とされ、金刀比羅宮・竜神宮、稲荷神社(祭神保食神)を合殿としていた(「室蘭郡引継書類」道立文書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 社殿

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む