崩え込む(読み)クエコム

デジタル大辞泉 「崩え込む」の意味・読み・例文・類語

くえ‐こ・む【崩え込む】

[動マ五(四)]落ち込む。くぼむ。
「ゲッソリ―・んだ眼窩がんかの底に」〈二葉亭其面影

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「崩え込む」の意味・読み・例文・類語

くえ‐こ・む【崩込】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「くえ」は動詞「くえる(崩)」の連用形 ) 落ちこむ。くぼむ。
    1. [初出の実例]「鼻のわきのきめ皺も、だんだん深くくえこんで」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android