日本大百科全書(ニッポニカ) 「嵯峨塩温泉」の意味・わかりやすい解説 嵯峨塩温泉さがしおおんせん 山梨県甲州市(こうしゅうし)、笛吹(ふえふき)川の支流日川(ひかわ)の最上流部にある温泉。標高1200メートル。泉質は二酸化炭素泉。大菩薩峠(だいぼさつとうげ)の南麓(なんろく)に位置し、天目山(てんもくさん)、景徳院(けいとくいん)など武田氏滅亡ゆかりの地に近い。JR中央本線の甲斐大和(かいやまと)駅から約9キロメートル、車で約20分。予約制の送迎車がある。[横田忠夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例