二酸化炭素を含む鉱泉。以前は炭酸泉とよばれていたが、1978年(昭和53)の鉱泉分析法の改定により二酸化炭素泉となった。二酸化炭素を温鉱泉1キログラム中に250ミリグラム以上含むものを単純二酸化炭素泉という。単純CO2泉と表記する。1グラム以上含むと療養泉となる。二酸化炭素以外の含有塩類により含二酸化炭素土類泉、含二酸化炭素重曹泉、含二酸化炭素食塩泉、含二酸化炭素鉄泉などに分類する。二酸化炭素泉の多くは冷鉱泉で、単純二酸化炭素泉は日本の温泉の1%程度。リハビリテーションに利用されるほか、炭酸飲料としても利用される。代表的なのは兵庫県の有馬温泉(ありまおんせん)などである。
[綿抜邦彦]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...