精選版 日本国語大辞典 「巒気」の意味・読み・例文・類語 らん‐き【巒気】 〘 名詞 〙 山特有のひえびえとして冷たい空気。山気。[初出の実例]「彼女の眼は山にはいると、〈略〉巒気(ランキ)によって清められるといふのか」(出典:山吹(1944)〈室生犀星〉一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例