川下町(読み)かわしもまち

日本歴史地名大系 「川下町」の解説

川下町
かわしもまち

[現在地名]鳥取市相生町あいおいちよう一丁目・同三―四丁目

ふくろ(旧袋川)に架かる出合であい橋を越えて、橋際より川下に向かって同川に沿う町。川上丹後片原たんごかたはら町に続く。城下町北端に位置し、川を隔てて北東は武家屋敷地湯所ゆところ。町人地四八町の一町。向丹後むこうたんご(丹後片原町)のうち在構・町構いずれにも属さなかった地域を元禄一一年(一六九八)二月町として起立したと推定される(在方御定)。町庄屋納の町方御年貢地がある(「在方諸事控」文久三年三月一四日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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