川先新田(読み)かわさきしんでん

日本歴史地名大系 「川先新田」の解説

川先新田
かわさきしんでん

[現在地名]木曾岬村三崎みさき

加路戸かろと輪中南端にあり東側を東川先ひがしかわさき、西側を西川先と称した。宝暦九年(一七五九)見入けんにゆう川が締切られ、その排水路の西側葭生地を開発した。文化一〇年(一八一三)西川先は白木助左衛門が、東川先は尾張豪農が開発したというが、万延元年(一八六〇)洪水亡所になった(木曾岬村史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む