川又才介(読み)かわまた さいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川又才介」の解説

川又才介 かわまた-さいすけ

1813-1878 幕末-明治時代武士
文化10年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩郡吏で尊攘(そんじょう)派として行動。文久3年武田耕雲斎にしたがい京都にいき,藩主の子の徳川昭訓(あきくに)・昭武を補佐する。のち奥羽征討の軍にくわわり,廃藩置県後は水戸徳川家につかえた。明治11年12月10日死去。66歳。本姓は坂場。名は時亮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android