川又才介(読み)かわまた さいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川又才介」の解説

川又才介 かわまた-さいすけ

1813-1878 幕末-明治時代武士
文化10年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩郡吏で尊攘(そんじょう)派として行動。文久3年武田耕雲斎にしたがい京都にいき,藩主の子の徳川昭訓(あきくに)・昭武を補佐する。のち奥羽征討の軍にくわわり,廃藩置県後は水戸徳川家につかえた。明治11年12月10日死去。66歳。本姓は坂場。名は時亮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む