川名 兼四郎(読み)カワナ カネシロウ

20世紀日本人名事典 「川名 兼四郎」の解説

川名 兼四郎
カワナ カネシロウ

明治・大正期の民法学者 東京帝国大学教授。



生年
明治8年(1875年)

没年
大正3(1914)年10月7日

出生地
千葉県安房郡東条村

学歴〔年〕
東京帝大法科大学〔明治32年〕卒

学位〔年〕
法学博士〔明治40年〕

経歴
明治33年東京帝大法科大学助教授となり、36年ドイツに留学。39年帰国し、40年教授に就任。法律学における立場は、ドイツ風の典型的な概念法学であり、著書に「債権総論」「日本民法総論」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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