川崎町村(読み)かわさきちようむら

日本歴史地名大系 「川崎町村」の解説

川崎町村
かわさきちようむら

[現在地名]榛原町静波しずなみ

勝間田かつまた川が駿河湾に注ぐ河口左岸に位置する。西は同川を隔てて道場どうじよう村、東は柏原かしわばら村。河崎町村とも記される(遠淡海地志)。応安四年(一三七一)五月二三日刊行の大方等大集月蔵経(岩崎文庫蔵)の巻五の版心に同経刊行の助縁者として「遠州西島郷并河崎各衆」とある。天正一七年(一五八九)七月七日の徳川家七ヵ条定書写(御庫本古文書纂)によると、徳川氏は川崎百姓らに対し七ヵ条の条規を定めている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む