川崎音頭(読み)カワサキオンド

デジタル大辞泉 「川崎音頭」の意味・読み・例文・類語

かわさき‐おんど〔かはさき‐〕【川崎音頭】

伊勢音頭。伊勢古市ふるいちに近い川崎から起こった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「川崎音頭」の意味・読み・例文・類語

かわさき‐おんどかはさき‥【川崎音頭】

  1. 伊勢国山田の川崎(三重県伊勢市河崎)の妓楼でうたわれた民謡木遣りなどの影響を受けながら、古市の妓楼、参宮沿道から全国に流布した。伊勢音頭。川崎節。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「川崎音頭」の解説

川崎音頭
(別題)
かわさきおんど

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
川崎踊拍子
初演
寛政8.8(京・山下座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android