川森左智子(読み)カワモリ サチコ

20世紀日本人名事典 「川森左智子」の解説

川森 左智子
カワモリ サチコ

昭和期の登山家



生年
明治40(1907)年1月14日

没年
昭和63(1988)年5月20日

出生地
東京

本名
川森 時子

旧姓(旧名)
石田

学歴〔年〕
同志社大学卒

経歴
昭和11年日本登高会による前穂高岳北尾根第4峰ルート開拓に参加。13年北穂高第3峰に登る。32年スイスのマッターホルンモンブランに登り、その経験を「初恋の山」として出版した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川森左智子」の解説

川森左智子 かわもり-さちこ

1907-1988 昭和時代の登山家。
明治40年1月14日生まれ。昭和11年日本登高会による前穂高岳北尾根第4峰のルート開拓に参加。13年同会員らと北穂高第3尾根を登攀(とうはん)。32年マッターホルン,モンブランにのぼり,その記録を「初恋の山」として出版。昭和63年5月20日死去。81歳。東京出身。同志社大卒。旧姓は石田。本名は時子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android