…このことは,当時,戦時など非常のときには川成にも役が課せられるようになったことを示すといえる。近世でも,検地の折,川成の開発可能地は川成引(かわなりひけ),川欠引(かわかけひけ)と称され,復旧するまで年貢が免除された。そのほかは棄地となった。…
※「川欠引」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...