川沿柳(読み)かわぞいやなぎ

精選版 日本国語大辞典 「川沿柳」の意味・読み・例文・類語

かわぞい‐やなぎかはぞひ‥【川沿柳】

  1. 〘 名詞 〙 川に沿って生えている柳。川ばた柳。かわぞえやなぎ。
    1. [初出の実例]「稲蓆(いなむしろ)哿簸泝比野儺擬(カハソヒヤナギ)水行けば靡き起き立ちその根は失せず」(出典日本書紀(720)顕宗天皇即位前・歌謡)
    2. 「川そひ柳の、おきふしなびく水かげなど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)椎本)

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