精選版 日本国語大辞典 「川波」の意味・読み・例文・類語 かわ‐なみかは‥【川波】 〘 名詞 〙 川の表面に立つ波。[初出の実例]「痛足河(あなしがは)河浪(かはなみ)立ちぬ巻向(まきむく)の弓月が岳に雲居立つらし」(出典:万葉集(8C後)七・一〇八七)「このひめ君たちの琴弾きあはせてあそび給へる、河なみにきほひてきこえ侍るはいとおもしろく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)橋姫) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例