精選版 日本国語大辞典 「川淀」の意味・読み・例文・類語 かわ‐よどかは‥【川淀】 〘 名詞 〙① 川水のよどんでいる所。[初出の実例]「明日香河(あすかがは)川余藤(かはヨド)さらず立つ霧の思ひ過ぐべき恋にあらなくに」(出典:万葉集(8C後)三・三二五)② 香木の名。分類は伽羅(きゃら)。二百種名香の一つ。[初出の実例]「新渡之名香〈略〉鴨鳴・河淀・夏箕川此等既不レ珍候」(出典:新札往来(1367)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例