川股江(読み)カワマタエ

デジタル大辞泉 「川股江」の意味・読み・例文・類語

かわまた‐え〔かはまた‐〕【川股江】

川の流れの分岐点
「―の菱茎ひしがらの刺しけく知らに」〈応神紀・歌謡三六

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「川股江」の意味・読み・例文・類語

かわまた‐え かはまた‥【川股江】

〘名〙 川の流れの分岐点の入江
書紀(720)応神一三年九月・歌謡「堰杙(ゐぐひ)築く 伽破摩多曳(カハマタエ)の 菱茎(ひしがら)の 刺しけく知らに 吾が心し いや愚(うこ)にして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android