精選版 日本国語大辞典 「巡り歩く」の意味・読み・例文・類語 めぐり‐あり・く【巡歩】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 =めぐりあるく(巡歩)[初出の実例]「心えぬとのゐのをのこどもぞめぐりありく」(出典:和泉式部日記(11C前))「月のあかかりけるに、笛を吹てなむ御所を廻(メク)りありきける」(出典:発心集(1216頃か)六) めぐり‐ある・く【巡歩】 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 あちこち歩きまわる。遍歴する。めぐりありく。[初出の実例]「天の下の国を周(メグリ)行(アルき)て〈真福寺本訓釈 周行 上女具利下安留支〉」(出典:日本霊異記(810‐824)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例