工業用水道事業法(読み)こうぎょうようすいどうじぎょうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「工業用水道事業法」の意味・わかりやすい解説

工業用水道事業法
こうぎょうようすいどうじぎょうほう

昭和 33年法律 84号。工業用水道事業の運営を適正かつ合理的に行うことによって,工業用水の豊富低廉な供給はかり,もって工業の健全な発達に寄与することを目的とする法律。ここで工業とは製造業 (物品の加工修理業を含む) ,電気供給業,ガス供給業および熱供給業をいう。

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世界大百科事典(旧版)内の工業用水道事業法の言及

【工業用水】より

…ボイラーの圧力により,軟水,純水ないしは超高度純水が使われている。
[工業用水道]
 工業用水道は工業用水道事業法に基づく工業用水だけを供給する公共水道であり,その建設ならびに管理は国庫補助金,地方債,地方公共団体の一般会計からの出資あるいは繰入れなどにより行われる。工業用水道で供給される水は飲用には供されない。…

※「工業用水道事業法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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