デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「工藤景光」の解説 工藤景光 くどう-かげみつ ?-? 平安後期-鎌倉時代の武将。治承(じしょう)4年(1180)源頼朝に呼応して安田義定らと甲斐(かい)(山梨県)で挙兵,富士山北麓の波志太(はしだ)山で平氏方の俣野(またの)景久を敗走させた。80歳ごろの建久4年(1193)富士の巻狩りで大鹿を射損じ,まもなく病没したという。通称は荘司。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例