デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「工藤貞次」の解説 工藤貞次 くどう-ていじ 1860-1927 明治-大正時代の音楽家。万延元年生まれ。明治15年フランスにわたり,パリ国立音楽学校にまなぶ。36年陸軍戸山学校の軍楽隊長。明治30年の英照皇太后の葬儀にあたり,戸山学校講師のドイツ人エッケルトとともに奉悼曲「哀(かなしみ)の極(きわみ)」をつくった。昭和2年2月6日死去。68歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例