左の大舎人(読み)ひだりのおおとねり

精選版 日本国語大辞典 「左の大舎人」の意味・読み・例文・類語

ひだり【左】 の 大舎人(おおとねり)

  1. 令制で、右大舎人とともに朝廷護衛雑事などに従事した官人
    1. [初出の実例]「左大舎人无位多米王賜高額真人姓」(出典続日本紀‐天平勝宝六年(754)一二月乙卯)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android