左中将(読み)サチュウジョウ

精選版 日本国語大辞典 「左中将」の意味・読み・例文・類語

さ‐ちゅうじょう‥チュウジャウ【左中将】

  1. 〘 名詞 〙 令外(りょうげ)の官。左近衛府(さこんえふ)次官左近衛中将
    1. [初出の実例]「夜一夜、遊び明かす〈略〉左中将にて宰相中将、左近少将に蔵人の少将、頭の中将など〈略〉さらぬも、いと多かり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む