左室村(読み)さむろむら

日本歴史地名大系 「左室村」の解説

左室村
さむろむら

[現在地名]吉野町大字飯貝いいがい

吉野川左岸飯貝村上流にある。村内に吉野妹背山背山せやまがある。なかノ郷のうち。慶長郷帳では村高三八・九八五石、幕府領(代官大久保長安)。寛永郷帳では笠木役として米二石が課せられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む