左見右見(読み)トミコウミ

デジタル大辞泉の解説

とみ‐こうみ〔‐かうみ〕【左見右見】

[名](スル)あっちを見たり、こっちを見たりすること。また、あちこち様子をうかがうこと。
「―して貫一は呆るるのみなり」〈紅葉金色夜叉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

とみこうみ【左見右見】

( 名 ) スル
あちらを見たりこちらを見たりすること。 「 -して行く」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

とみ‐こうみ ‥かうみ【左見右見】

〘名〙 あちらをたり、こちらを見たりするさま。
伊勢物語(10C前)二一「いづかたに求め行かむと門に出でて、と見かう見みけれど」
[補注]一説に、「み」は互いに相反する二つの事柄を並べて表現するときに付ける接尾語とする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

在職老齢年金

就業している高齢世代にも一定の年金を支給する制度。2004年の年金改正で、就労を阻害せず、働くことに中立な仕組みにするため、60歳代前半の人には厚生年金(定額部分も含む)の一律2割カットの仕組みを廃止...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android