巨材(読み)キョザイ

精選版 日本国語大辞典 「巨材」の意味・読み・例文・類語

きょ‐ざい【巨材】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 巨大な材木。大きな材木。
    1. [初出の実例]「二かかえもあったろう松の巨材がハリにつかってある」(出典:しろうと農村見学(1954)〈桑原武夫〉)
  3. 偉大な人材。すぐれた才能の持主大人物偉材。〔文苑英華‐建木賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む