偉材(読み)イザイ

デジタル大辞泉 「偉材」の意味・読み・例文・類語

い‐ざい〔ヰ‐〕【偉材】

すぐれた才能の持ち主。すぐれた人物。「偉材を輩出する」
[類語]人物人材逸材人格人間性品性品格徳性人柄人間人品

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偉材」の意味・読み・例文・類語

い‐ざいヰ‥【偉材】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれた人物。偉才。〔日本詩史(1771)〕
    1. [初出の実例]「予は大隈の偉材に私淑していたから」(出典:啾々吟(1953)〈松本清張〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android