巨蟹宮(読み)キョカイキュウ

デジタル大辞泉 「巨蟹宮」の意味・読み・例文・類語

きょかい‐きゅう【巨×蟹宮】

黄道十二宮の第4宮。かにに相当したが、歳差のため現在は双子座西部から蟹座の西部を占め、太陽は6月22日ごろこの宮に入る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巨蟹宮」の意味・読み・例文・類語

きょかい‐きゅう【巨蟹宮】

黄道十二宮の四番目。もと黄道帯のかに座付近にあったが、歳差のためにずれて、現在その原点夏至点)はふたご座にある。〔遠西観象図説(1823)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の巨蟹宮の言及

【カニ(蟹)】より

…しかし,他方で海浜の農民は田のあぜに穴をあけ作物を害するのでこれをきらっている。【千葉 徳爾】
[西欧における伝承]
 西欧の占星術には〈巨蟹宮〉としてカニが登場する。その属性は水,支配星は月であるため,女性的性格,あるいは女性の生理の象徴とされる。…

※「巨蟹宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android