差し交じらふ(読み)サシマジラウ

デジタル大辞泉 「差し交じらふ」の意味・読み・例文・類語

さし‐まじら・う〔‐まじらふ〕【差し交じらふ】

[動ハ四]宮仕えなどの、仲間として加わる。
「なほさりぬべからむ人の娘などは―・はせ」〈・二四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「差し交じらふ」の意味・読み・例文・類語

さし‐まじら・う‥まじらふ【差交】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「さし」は接頭語 ) 人々と交際する。人中へ出てつきあう。
    1. [初出の実例]「なほさりぬべからん人のむすめなどは、さしまじらはせ、世のありさまも見せならはさまほしう」(出典:枕草子(10C終)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む