差下駄(読み)サシゲタ

精選版 日本国語大辞典 「差下駄」の意味・読み・例文・類語

さし‐げた【差下駄】

  1. 〘 名詞 〙 差歯(さしば)の下駄。あしだ。
    1. [初出の実例]「木履 桐のほんみがき、鼻紐は黒か青膝。さし下駄も能し」(出典:洒落本・当世風俗通(1773)極上之息子風)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む