差渡の従兄弟(読み)さしわたしのいとこ

精選版 日本国語大辞典 「差渡の従兄弟」の意味・読み・例文・類語

さしわたし【差渡】 の 従兄弟(いとこ)

(縁者親類を広く「いとこ」というのに区別して) 従兄弟をいう。
浮世草子日本新永代蔵(1713)三「爰に同町に淀屋秋庵とて、先代よりのわかれにて重縁となり、故斎とは、さしわたしの従弟(イトコ)也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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