巴流(読み)ともえりゅう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「巴流」の意味・わかりやすい解説

巴流
ともえりゅう

近世薙刀(なぎなた)術の一流派。木曽義仲(きそよしなか)の愛妾(あいしょう)で、勇武をもって知られる巴御前(ともえごぜん)に仮託した流名とも、巴型(ともえがた)の薙刀を使用した流儀の汎称(はんしょう)ともいわれる。

 薙刀はその身(み)の形状から、巴型と静(しずか)型との区別があり、巴型は反(そ)りが浅く、長いのに対し、静型は反りが深く、短くて、幅広い。この流儀の分布は明らかではないが、広島藩などに伝承し、懐剣(かいけん)術を含んで行われた。

[渡邉一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む