巻き網(読み)まきあみ

精選版 日本国語大辞典 「巻き網」の意味・読み・例文・類語

まき‐あみ【巻網・旋網】

  1. 〘 名詞 〙 巾着網揚繰網(あぐりあみ)などの総称一統漁網一隻の船で操作して漁撈を行なうものを一双巻網、二隻の船で行なうものを二双巻網という。また、とる魚によって、かつお・まぐろ巻網、あじ・さば巻網、いわし巻網などと区別する。〔言継卿記‐天文二二年(1553)六月一五日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む