巾着新田(読み)きんちやくしんでん

日本歴史地名大系 「巾着新田」の解説

巾着新田
きんちやくしんでん

[現在地名]南区繰出くりだし

熱田古伝馬あつたこてんま新田の南にある小新田で、東に山崎やまざき川が流れる。「徇行記」には宝暦五年(一七五五)縄入の巾著亥きんちやくい新田、安永三年(一七七四)縄入の巾著午きんちやくうま新田合わせて田畑一町七反余とある。元禄一四年(一七〇一)熱田古伝馬新田の堤外の葭山を、長者ちようじや(現中区)の町人孫七が六一両の地代金を支払って開墾した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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