市井平村(読み)いちいだいらむら

日本歴史地名大系 「市井平村」の解説

市井平村
いちいだいらむら

[現在地名]掛川市中西之谷なかにしのや

原野谷はらのや川の支流西之谷川の右岸にあり、南東上島かみじま村。一井平・市居平とも記される(寛永二一年掛川領三万石郷村高帳・旧高旧領取調帳)正保郷帳に村名がみえ、高二石余はすべて畑方、掛川藩領。国立史料館本元禄郷帳でも同藩領。延享三年(一七四六)幕府領、明和七年(一七七〇)掛川藩領となる(文政一二年御高等書留など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む