市谷平山町(読み)いちがやひらやまちよう

日本歴史地名大系 「市谷平山町」の解説

市谷平山町
いちがやひらやまちよう

[現在地名]新宿区納戸町なんどまち

牛込御納戸うしごめおなんど町の南西方に位置する拝領町屋中根なかね坂の通りに沿う片側町で、周りを武家地に囲まれる。当地は古くは市谷村の百姓地であった。その後年代は不詳だが川田清宅・山崎宗円の拝領町屋敷となり、いったん上地されたのちの天和三年(一六八三)川田氏拝領地の跡を平林百助が巣鴨御駕籠すがもおかご(現文京区)での拝領地の代地として、山崎氏拝領地の跡は籾山孫右衛門がそれぞれ拝領した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む