市販薬の過剰摂取

共同通信ニュース用語解説 「市販薬の過剰摂取」の解説

市販薬の過剰摂取

厚生労働省研究班の調査によると、2020年に全国精神科薬物依存などの治療を受けた10代患者のうち56・4%が、せき止め薬や風邪薬などの市販薬を乱用していた。14年の調査では1人もいなかったが、16年25%、18年41・2%と近年増加傾向にある。違法薬物よりも入手が容易だったり安価だったりすることが背景にあり、主に若い世代で深刻化しているとの指摘もある。

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