布瑠道永(読み)ふるの みちなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「布瑠道永」の解説

布瑠道永 ふるの-みちなが

?-? 平安時代前期の官吏
刑部大録(ぎょうぶのだいさかん)。貞観(じょうがん)元年(859)刑部省が罪をおかした前越後守(えちごのかみ)らの官人を放免したとき,少録らとともに責任をとわれたが,解任された大丞(たいじょう)兼中判事丹墀真総(たじひの-まふさ)の裁断にしたがったものとしてゆるされる。のち弾正少忠(だんじょうのしょうちゅう)となり,「貞観格(きゃく)」「貞観式」の編集にたずさわった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む