精選版 日本国語大辞典 「希有にして」の意味・読み・例文・類語 けう【希有】 に して かろうじて。やっと。[初出の実例]「家子郎等(いへのこらうとう)にふせき矢いさせ、我身は究竟(くっきゃう)の馬をもったりければ、うちのって希有にして落にけり」(出典:平家物語(13C前)一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例