デジタル大辞泉 「究竟」の意味・読み・例文・類語
きゅう‐きょう〔キウキヤウ〕【究×竟】
2 つまるところ。結局。
[類語](2)畢竟・結局・矢張り・
くっ‐きょう〔‐キヤウ〕【▽究×竟】

1 きわめて力の強いこと。すぐれていること。また、そのさま。屈強。
「跡に残ったのは―の若者ばかりである」〈鴎外・阿部一族〉
2 たいへん好都合であること。また、そのさま。あつらえむき。
「私のようなものにとってはまことに―な世界であった」〈中勘助・銀の匙〉

「―するに善悪正邪の区別は」〈透谷・内部生命論〉
[類語]
