帛御服(読み)はくのごふく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「帛御服」の意味・わかりやすい解説

帛御服
はくのごふく

帛衣 (はくのきぬ) ,帛御装束,帛御袍 (はくのごほう) ともいう。天皇の神事服。大嘗祭 (だいじょうさい) ,新嘗祭 (にいなめさい) などに着る。特に白地無文の袍を帛御袍といい,9世紀初め嵯峨天皇のときから,もっぱらこれが神事に用いられた。形は縫腋の袍 (ほうえきのほう) で,表裏ともに純白の練絹。冠は御立纓 (ごりゅうえい) の冠。下着,袴も白,表袴の裏だけが桃色である。

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