縫腋(読み)ホウエキ

精選版 日本国語大辞典 「縫腋」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えき【縫腋・縫掖】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 衣服の両わきの下を縫い合わせておくこと。また、その服。〔塩鉄論‐散不足〕
  3. ほうえき(縫腋)の袍」の略。
    1. [初出の実例]「次賛者〈著緋衣裳皀縁〉引執経執読〈各著縫腋服〉従各八人」(出典延喜式(927)二〇)

まとわしまとはし【縫腋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「まとわじ」とも ) 「まとわし(縫腋)の袍」の略。
    1. [初出の実例]「普賢寺殿はまとはじと被仰き」(出典:後照念院殿装束抄(1327頃か))

まつわしまつはし【縫腋】

  1. 〘 名詞 〙まつわし(縫腋)の袍」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む