デジタル大辞泉 「縫腋」の意味・読み・例文・類語 ほう‐えき【縫×腋】 1 衣服の両わきの下を縫い合わせておくこと。また、そのもの。⇔闕腋けってき。2 「縫腋の袍ほう」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「縫腋」の意味・読み・例文・類語 ほう‐えき【縫腋・縫掖】 〘 名詞 〙① 衣服の両わきの下を縫い合わせておくこと。また、その服。〔塩鉄論‐散不足〕② 「ほうえき(縫腋)の袍」の略。[初出の実例]「次賛者〈著二緋衣裳皀縁一〉引二執経執読〈各著二縫腋服一〉従各八人一」(出典:延喜式(927)二〇) まとわしまとはし【縫腋】 〘 名詞 〙 ( 「まとわじ」とも ) 「まとわし(縫腋)の袍」の略。[初出の実例]「普賢寺殿はまとはじと被レ仰き」(出典:後照念院殿装束抄(1327頃か)) まつわしまつはし【縫腋】 〘 名詞 〙 「まつわし(縫腋)の袍」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例