師走比丘尼(読み)しわすびくに

精選版 日本国語大辞典 「師走比丘尼」の意味・読み・例文・類語

しわす‐びくにしはす‥【師走比丘尼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 年の暮れはだれもが忙しくて、比丘尼相手にされないところから ) おちぶれてみすぼらしい姿をした尼僧
    1. [初出の実例]「浜迄は宿の男の荷をかかえ〈野坡〉 師走比丘尼の諷(うた)の寒さよ〈孤屋〉」(出典:俳諧・炭俵(1694)上)

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