精選版 日本国語大辞典 「帯権」の意味・読み・例文・類語 たい‐ごん【帯権】 〘 名詞 〙 仏語。究極の真実の教えに対して、方便の教えをも兼ねそなえているもの。[初出の実例]「法花已前の諸経は、帯権(タイゴン)赴機の説にして、未だ開三顕一の旨を明さず」(出典:真如観(鎌倉初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例