帰り渡る(読み)カエリワタル

デジタル大辞泉 「帰り渡る」の意味・読み・例文・類語

かえり‐わた・る〔かへり‐〕【帰り渡る】

[動ラ四]帰って行く。また、帰って来る。
夜明け果てぬれば、御かたがた―・り給ひぬ」〈初音

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帰り渡る」の意味・読み・例文・類語

かえり‐わた・るかへり‥【帰渡】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「わたる」は移動するの意 ) 帰って行く。帰って来る。
    1. [初出の実例]「藤壺『今はあなたにかへりわたりなん』と聞え給へば」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む