帰元寺(読み)きげんじ

世界の観光地名がわかる事典 「帰元寺」の解説

きげんじ【帰元寺】

中国の湖北省省都武漢ウーハン)市漢陽(ハンヤン)区(旧・漢陽市)にある禅宗の仏教寺院で、武漢市四大僧林の一つ。清朝初期の1658年に、白光法師によって建立された。韋駄殿、大雄宝殿、蔵経閣など現存の建物は、清代末期から中華民国の時代の初めに建造されたもので、文化大革命の時期にしばしば破壊に遭いながらも残ったものである。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む