帰懸(読み)かえりがけ

精選版 日本国語大辞典 「帰懸」の意味・読み・例文・類語

かえり‐がけかへり‥【帰懸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 帰り道のついで。帰る途中。かえりしな。かえるさ。
    1. [初出の実例]「拙者めは殿の御用にて只今帰りがけ」(出典:浄瑠璃・源平布引滝(1749)二)
  3. かえりぎわ(帰際)
    1. [初出の実例]「宗吉がかへりがけに〈略〉例の塩豚とバタとをみやげの代りに領(わ)けて出すと」(出典:善財(1949)〈石川淳〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む