帰難(読み)かえりがて

精選版 日本国語大辞典 「帰難」の意味・読み・例文・類語

かえり‐がてかへり‥【帰難】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 帰りにくそうなさま。帰りがたいようなさま。→がてに
    1. [初出の実例]「山さきより神なびのもりまで送りに人人まかりて、かへりがてにして別れ惜しみけるによめる」(出典:古今和歌集(905‐914)離別・三八八・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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