精選版 日本国語大辞典 「帰難」の意味・読み・例文・類語
かえり‐がてかへり‥【帰難】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 帰りにくそうなさま。帰りがたいようなさま。→がてに。
- [初出の実例]「山さきより神なびのもりまで送りに人人まかりて、かへりがてにして別れ惜しみけるによめる」(出典:古今和歌集(905‐914)離別・三八八・詞書)
〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...